FAQ

OpenBlockS 600D FAQ

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停電対策 ｜ ハードウェア ｜ ソフトウェア ｜ 設定・使い方 ｜ トラブルシューティング ｜ その他

INDEX

• CentOS や Scientific Linuxは利用できますか？
  2013/09/26
• シリアル変換アダプタに互換性はありますか？
  2013/09/26
• ACアダプターは200Vに対応していますか?
  2012/09/13
• CONSOLE/RS232Cポート/シリアル変換アダプタのピンアサイン教えて下さい。
  2013/09/26
• CFの書き込み速度はどの程度ですか？
  2011/11/02
• LEDの表示の意味を教えてください。
  2017/02/03
• 10/100Mbpsでリンクしている状態で、ジャンボフレームは利用できますか？
  2011/11/02
• ジャンボフレームに対応していますか？対応している場合、最大ＭＴＵはいくつですか？
  2011/11/02
• USBデバイスで動作保証を行っているものはありますか？
  2011/11/10
• シリアルポートで、ハードウェアフロー制御は利用できますか？
  2011/11/22
• 製品の仕様上、不向きな処理はありますか。
  2011/11/02
• アナログ・モデムをシリアル・ポートに接続して、着信サーバにできますか。
  2011/11/02
• ディップ・スイッチのモードを教えてください。
  2011/11/02

• CentOS や Scientific Linuxは利用できますか？
  利用できません。
  CentOS や Scientific Linuxは、IAアーキテクチャ(i386やx86_64)をターゲットにしており、ARMやPowerPCアークテクチャのCPUには対応してません。
  
  2013/09/26
  601

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• シリアル変換アダプタに互換性はありますか？
  次のモデルのシリアル変換アダプタ(クロス/ストレート)は、同じ結線となっています。
  
  * OpenBlocks 600
  * OpenBlocks 600D
  * OpenBlocks AX3
  * OpenBlocks A6
  * OpenBlocks A7
  
  また他社製品では、CISCO社のコンソールケーブルとも互換性があります。
  2013/09/26
  600

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• ACアダプターは200Vに対応していますか?
  対応しています。ただし、添付するACケーブルは、日本国内仕様のAC100V用・PSE対応品です。
  2012/09/13
  590

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• CONSOLE/RS232Cポート/シリアル変換アダプタのピンアサイン教えて下さい。
  クロス (製品に添付/オプション)
  RJ45 - DB9
  

  RTS(1)  -  CTS(8)
  NC(2)   -  非接続
  TxD(3)  -  RxD(2)
  GND(4)  -  GND(5)
  GND(5)  -  GND(5)
  RxD(6)  -  TxD(3)
  NC(7)   -  非接続
  CTS(8)  -  RTS(7)
  

  
  
  ストレート(オプション)
  RJ45 - DB9
  

  RTS(1)  -  RTS(7)
  NC(2)   -  非接続
  TxD(3)  -  TxD(3)
  GND(4)  -  GND(5)
  GND(5)  -  GND(5)
  RxD(6)  -  RxD(2)
  NC(7)   -  非接続
  CTS(8)  -  CTS(8)
  

  
  ※ OpenBlocks AX3 および A6 でハードウェアフロー制御(RTS/CTS)を使用することができます。
  ※ OpenBlocks 600 および 600Dでハードウェアフロー制御(RTS/CTS)を使いたい場合は、こちらも参照下さい。
  2013/09/26
  560

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• CFの書き込み速度はどの程度ですか？
  9〜10MBytes/sec 程度(ブロックサイズ 1MBytes)です。 データサイズやCFの容量(チップ構成が異なる)等で誤差程度の差があり得ます。
  2011/11/02
  551

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• LEDの表示の意味を教えてください。
  LEDの状態を表で示します。
  EBX3

  LED	位置	色
  ○	左	黄
  ○	中	緑
  ○	右	橙

  OBSAX3

  LED	位置	色
  ○	左	橙
  ○	中	緑
  ○	右	黄

  OBSA６

  LED	位置	色
  ○	左	橙
  ○	中	黄
  ○	右	緑

  OBS600D, OBS600, OBSA7

  LED	位置	色
  ○	上	黄
  ○	中	緑
  ○	下	赤

  表中の記号の意味は、以下の通りです。
  ○:点灯
  ●:消灯
  ◎:点滅
  
  起動時(EBX3, OBSAX3, OBSA6, OBSA7)
  
  起動時は、LEDがすべて点灯します。

  LED	意味
  ○	起動中
  ○
  ○

  
  
  起動時(OBS600D, OBS600)
  
  起動時は、LEDが以下の順番で変化します。

  LED	意味
  ○	カーネルのロード中
  ○
  ○

  
  

  LED	意味
  ○	カーネルの伸張完了 カーネルの初期化開始 (一瞬の点灯なので見えません)
  ●
  ●

  
  

  LED	意味
  ●	カーネルの初期化中(前半)
  ○
  ●

  
  

  LED	意味
  ○	カーネルの初期化中(後半) (一瞬の点灯なので見えません)
  ○
  ●

  
  

  LED	意味
  ●	ドライバの初期化中
  ●
  ○

  
  

  LED	意味
  ○	ルート・ファイルシステムのマウント
  ●
  ○

  
  

  LED	意味
  ●	/sbin/init実行中
  ○
  ○

  
  参考
  /usr/src/linux/init/main.cで関数obsled_out()を呼び出している場所。
  
  稼動中
  
  稼働中は、みっつのLEDの点灯が往復します。

  LED		LED		LED		LED		LED
  ○	-->	●	-->	●	-->	●	-->	○	-->
  ●		○		●		○		●
  ●		●		○		●		●

  
  
  停止中
  
  停止中は、みっつのLEDが同時に点滅します。

  LED	意味
  ◎	停止
  ◎
  ◎

  2017/02/03
  541

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• 10/100Mbpsでリンクしている状態で、ジャンボフレームは利用できますか？
  利用できません。
  
  ソフトウェアでの設定 (例： ifconfig eth0 mtu 9000) は可能ですが、CPU(EtherはCPUに内蔵)のハードウェア仕様により、動作いたしません。
  
  10/100Mbpsでリンクする際は、標準のMTUサイズ（1500)でご利用ください。
  
  2011/11/02
  540

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• ジャンボフレームに対応していますか？対応している場合、最大ＭＴＵはいくつですか？
  対応しています。最大ＭＴＵは9000です。
  2011/11/02
  539

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• USBデバイスで動作保証を行っているものはありますか？
  動作保証を行っている、USBデバイスはございません。
  
  USBデバイスは、種別・メーカーなどの様々な要因により、仕様が一様ではなく、当社のコントロール下にないためです。
  
  USBデバイスを利用する場合は、必ずしも安定して動作するわけでは無いことをご理解いただき、十分なテストを実施下さい。なおHDD等の消費電力が大きなデバイスを使用する場合は、可能な限りバスパワーでの利用では無く、ACアダプタ等で別途電源を供給していただくことで、正常に利用できる可能性が高まります。
  
  
  2011/11/10
  538

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• シリアルポートで、ハードウェアフロー制御は利用できますか？
  利用できません。
  
  RTSとCTSは結線してありますが、設計上の理由のため有効に機能しません。
  (なおDTR/DSRは、そもそも結線してありません)
  
  フロー制御が必要な場合は、ソフトウェアフロー制御をご利用ください。
  2011/11/22
  535

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• 製品の仕様上、不向きな処理はありますか。
  画像生成や音声のミキシングなど、浮動小数点演算が発生する処理が特に不向きです。
  
  具体例として、RRDtoolやMRTGによるグラフの作成、Asterisk によるVoIP通信等が考えられます。
  
  不向きな理由は、ハードウェアFPU(浮動小数点演算装置)の機能を持っていないためです。 カーネルによるエミュレーションのボトルネックが大きく、十分なパフォーマンスが出ない可能性が高くなります。
  2011/11/02
  530

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• アナログ・モデムをシリアル・ポートに接続して、着信サーバにできますか。
  シリアル・ポートは、RxD、TxD、RTS、CTS、GND の 5 芯結線(※後述の注記参照)のため、そのままではアナログ・モデムを接続できません。 OBS600 側の DSUB 9 ピン・コネクタにおいて、DSR(6) と DTR(4) をショートしたコネクタを用意していただくことで利用可能となります。
  
  着信サーバとしては、標準搭載の pppd を用いることで可能です。
  
  ※　注意　(2011/04/13追記)　
  RTS、CTS　は結線されていますが、設計上の問題のため有効に機能せず、
  ハードウェアフロー制御を利用することができません。
  2011/11/02
  529

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• ディップ・スイッチのモードを教えてください。
  デフォルトはすべてのスイッチが OFF です。
  TFTP サーバを利用したファームウェアのアップデート時にスイッチ 2 (SW2) を ON にする以外、通常は変更する必要はありません。
  
  

  SW1	SW2	モード
  OFF	OFF	標準実装 OS 起動
  OFF	ON	標準 OS ダウンロード
  ON	OFF	u-boot コマンド・プロンプト
  ON	ON	テスト・モード起動

  
  

  SW3	モード
  OFF	フラッシュ ROM 上の標準 OS 起動
  ON	CF 上の OS 起動

  
  

  SW4	CPU クロック (MHz)
  OFF	600
  ON	400

  2011/11/02
  503

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