FAQ
OpenBlockS 600D FAQ
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INDEX
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2018/06/282014/11/282013/09/252011/11/02
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Wake On Lan による、電源ONに対応していますか?Wake On Lan で電源ONすることはできません。
他の機器をWake On Lanで起動させることは、オープンソースソフトウェアを追加することで、実現可能です。
OpenBlocks 600なら「wakeup」、OpenBlocks 600D / AX3 / A6 / A7なら「etherwake」が使用できます。2018/06/28534一覧へ戻る停電の後、電源が復旧した場合、OpenBlocks/EasyBlocks(EB600)は自動的に起動しますか?自動的に起動します。
OpenBlocks/EasyBlocks(EB600)には、電源スイッチがなく、ACアダプタの抜き差しで電源ON/OFFを行います。
その為、電源の供給が元通りになれば、自動的に起動してきます。2014/11/28533一覧へ戻る停電等で、電源が切れた場合、どのようなことが起こりますか?CFを使っているモデルでは、ファイルシステムが破損する可能性があります。なおジャーナリングファイルシステム(ext3)を使用しておりますので、必ずしも壊れるわけではありません。
CF/SSDを使っているモデル
- * OpenBlocks 600 (OBS600/RAP/xG) ※ xGはCF容量
- * OpenBlocksアプライアンスシリーズ (OBS600-AP/xxx) ※ xxxは用途
- * OpenBlocks 600D (OBS600D/y/xG) ※ y はバージョン、xGはCF容量
- * EasyBlocks (EB600/S/xxx) ※ xxxは用途
- * OpenBlocks AX3 (OBSAX3/x/DPJy) ※ xはポート数、y はJavaバージョンが入ります
- * OpenBlocks A6 (OBSA6/DP)
- * OpenBlocks A7 (OBSA7/DP)
CF/SSDを使用せずRAMディスク内で動作している場合、稼働中に未保存だったファイルは失われますが、電源復旧後も停止以前に保存した状態で、再稼働します。
CF/SSDを使っていないモデル
- * OpenBlocks 600D (OBS600D/5 および OBS600D/6)
- * OpenBlocks AX3 (OBSAX3/x/M 及び OBSAX3/x/MJy) ※ xはポート数、y はJavaバージョンが入ります
- * OpenBlocks A6 (OBSA6/M 及び OBSA6/C)
- * OpenBlocks A7 (OBSA7/M 及び OBSA7/J)
2013/09/25532一覧へ戻るUPSを使いたいのですが。弊社ではAPC Smart-UPS SUA1500JB、SUA750JBを接続し、apcupsdを用いて、UPSがバッテリー駆動に移行したあと、自動的にシャットダウンできることを確認しております。
以下ではapcupsdの導入手順を説明いたします。 UPSとOBS600との接続は、USB接続またはシリアル接続の二通りあります。 シリアル接続の場合、手順に「(シリアル接続の場合は不要)」と注記している部分は、省略することができます。 設定の詳細につきましては、末尾に記載したAPCUPSD User Manualのページなどをご覧ください。
- OpenBlockS 600D - Debian GNU/Linux 6.0(OBS600D/6) 1.apcupsdのインストール
次のコマンドを実行します。# aptitude install apcupsd
ファイル/etc/default/apcupsdの以下の行を変更します。旧: ISCONFIGURED=no 新: ISCONFIGURED=yes
2.UPSの接続
ファイル/etc/apcupsd/apcupsd.confで設定します。
UPSをUSBケーブルまたはシリアル・ケーブルでOBS600Dに接続し、次のコマンドを実行します。# /etc/init.d/apcupsd start
次のコマンドを実行して、UPSの情報を確認します。# apcaccess
- OpenBlockS 600(OBS600/RAP)
1.ファームウェアのアップデート
ファームウェアを0.5-RELEASE=20101118またはそれ以降のバージョンにアップデートします。
2.カーネル・モジュールのインストール(シリアル接続の場合は不要)
ファイルftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OBS600/0.5-RELEASE-YYYYMMDD/powerpc-obs600/binary/kern.tgz
をOBS600にコピーして次のコマンドを実行します。 ここで0.5-RELEASE-YYYYMMDDでファームウェアのバージョンを表します。 お使いのファームウェアのバージョンに読み換えてください。# tar zxpvf kern.tgz ./lib/modules/2.6.29/kernel/drivers/hid/usbhid/usbhid.ko.gz -C / # depmod -a
ファイル/etc/flashcfgに次の行を追加します。/lib/modules/2.6.29/kernel/drivers/hid/usbhid/usbhid.ko.gz
3.カーネル・モジュールの設定(シリアル接続の場合は不要)
ファイル/etc/lkm.confに次の行を追加します。usbhid
4.apcupsdの取り出し
ファイルftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OBS600/0.5-RELEASE-YYYYMMDD/powerpc-obs600/binary/base.tgz ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OBS600/0.5-RELEASE-YYYYMMDD/powerpc-obs600/binary/etc.tgz
をtarとgzipが実行できるホストにダウンロードします。
以下の内容./sbin/apcupsd ./sbin/apcaccess ./sbin/apctest ./sbin/smtp ./etc/apcupsd/apcupsd.conf ./etc/apcupsd/apccontrol ./etc/apcupsd/changeme ./etc/apcupsd/commfailure ./etc/apcupsd/commok ./etc/apcupsd/offbattery ./etc/apcupsd/onbattery
のファイルapcupsd.lstを用意します。
以下のコマンドを実行してapcupsdのファイルを取り出します。# tar zxpvf base.tgz -T apcupsd.lst # tar zxpvf etc.tgz -T apcupsd.lst
上記でNot found in archiveが出力されますが、無視してください。
次のコマンドでapcupsdのアーカイブ・ファイルを作ります。# tar cpvf apcupsd.tar -T apcupsd.lst
4.apcupsdのインストール
ファイルapcupsd.tarをOBS600にコピーして、次のコマンドを実行します。# tar xpvf apcupsd.tar -C /
ファイル/etc/flashcfgに以下の行を追加します。/sbin/apcupsd /sbin/apcaccess /sbin/apctest /sbin/smtp /etc/apcupsd
5.UPSの接続
ファイル/etc/apcupsd/apcupsd.confで設定します。
UPSをUSBケーブルまたはシリアル・ケーブルでOBS600に接続し、次のコマンドを実行します。# /sbin/apcupsd
次のコマンドを実行して、UPSの情報を確認します。# apcaccess
6.apcupsdの起動設定
ファイル/etc/rc.localに以下の行を追加します。if [ -f /sbin/apcupsd ]; then /sbin/apcupsd fi
7.設定の保存
次のコマンドを実行して設定を保存します。# /usr/sbin/flashcfg -s /etc/flashcfg
設定例(/etc/apcupsd/apcupsd.conf)- USB接続
UPSCABLE usb ... UPSTYPE usb DEVICE
- シリアル接続
UPSCABLE smart ... UPSTYPE apcsmart DEVICE /dev/ttyS1
機器の接続- USB接続
+--------+ USBケーブル +-------+ | OBS600 +-------------+ UPS | +--------+ +-------+
- シリアル接続
+--------+ | OBS600 | +---+----+ | RS-232C | | LANケーブル(ストレート) | | RJ45 +---+------------------------------+ | RJ45 DB9変換アダプタ(ストレート) | +---+------------------------------+ | DB9メス | | DB9オス +---+-------------+ | DB9変換ケーブル | +---+-------------+ | DB9オス | | APCケーブル940-0024D,940-0024C | | +---+---+ | UPS | +-------+
参考ページ
APCUPSD User Manualhttp://www.apcupsd.com/manual/manual.html
2011/11/02531一覧へ戻る
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