活用例
小規模から大規模まで優れた導入効果
堅牢なハードウェア、無駄のない冗長化機能、サービス一元管理機能などにより、きわめて手離れのよい運用開始を実現するEasyBlocksなら、手間をかけずに安心運用したい小規模環境から、全国各地に散らばる拠点での大規模環境まで、あらゆるスケールで優れた導入効果を発揮します。
大規模環境のクライアント向けDNSキャッシュとして
多数のクライアントPCを抱えるネットワークでは、Webやメール、その他社内システムのために多数のDNS問い合わせが発生します。そのリクエストの全てを上位ネットワークのDNSキャッシュサーバーのみで受けてしまうと、負荷集中により、応答速度の低下やタイムアウト、そして名前解決の失敗といったトラブルが発生し、クライアント側からはシステム障害のように見えてしまいます。
こうした事態を回避するには、クライアントに近いエッジ側のネットワークにもDNSキャッシュを設置し、そこが一時窓口としてリクエストを受け付け、上位キャッシュにリクエストを転送する、というネットワーク構成が有効です。
Web Proxyの負荷分散用として
以前に比べ回線帯域が増強されているとはいえ、様々なシステムのWeb化によりどんどんWebアクセスも増加している近年では、回線をパンクさせないためのキャッシュとして、多くのWeb Proxyが必要となります。とくにクライアント数の多い環境では、Web Proxyが上位ネットワークに設置されているだけの場合、アクセス集中による処理能力超過から、Webアクセスが不可能となる事態も発生し得ます。
この場合、クライアント側のネットワークに一時窓口としてのWeb Proxyを置き、エッジにもキャッシュを持ちつつ上位ネットワークのWeb Proxyにリクエスト転送を行うことで、こうした事態を回避することが可能です。
特長
ネットワークコアサービスを手離れよく運用
RADIUS, DHCP, DNS, NTP, Proxy, Syslog, 監視などネットワークに必要不可欠なサービスをスピーディーに構築、一元管理できる、高信頼で手離れのよいアプライアンスです。
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安心・スムーズ長期稼働
HDDやファンといったスピンドルをすべて排除した耐熱・耐塵・高堅牢筐体、手のひらにのる小型サイズ、消費電力はわずか8W。
どんなところでも、安心スムーズな長期稼働を実現します。
「無駄のない」冗長化を実現
複数台で運用することにより自動で構成される「Active-Active型冗長化機能。すべてのノードがサービス運用を行いながらフェールオーバー先としても機能し、無駄のない冗長化を実現。
独立稼働する複数ノードを一括管理
ネットワークを支える各種サービスを簡単設定、ケーブル接続で導入完了。個々に独立するすべてのノード、すべてのサービスを、一括インターフェース管理可能です。
設定コピーで構築の手間を軽減
多拠点向けに展開するような場合に、同じような設定を一つ一つ実施するのは大きな手間です。EasyBlocksでは、WEB I/F上での設定エクスポート/インポートの他、USBメモリからの設定情報の反映も可能で、多拠点展開の手間を大きく省力化します。
お問い合わせ
EasyBlocks
参考価格：98,000円（税込）より 型番：EB600/S/x※
※ x：xはRADIUS / DHCP / DNS / NTP / Proxy / Syslog / KANSHI / DHCPDNSの何れかの設定名を示す（例 EB600/S/DHCP）
