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実践:OpenBlockS/OpenMicroServerの即運用術
LAMP環境にWordPressを導入する
WordPressのダウンロード
個人サーバーで多く使われているブログシステムとしてWordPressがあげられます。
一般にブログと言えばポータルサイトやSNSを利用したりしますが、スポンサー広告を載せずに独自にブログを立ち上げたい人は、レンタルサーバー+WordPressといった使い方が多いようです。
なお、この編を読み進めるにあたって、予め「LAMP環境の構築」を必要とします。
■WordPressをダウンロードしOMSへ転送する
WordPressの日本語版サイトから最新版をPCへダウンロードします。
http://ja.wordpress.org/ (2011年1月11日現在3.0.4日本語版)
ダウンロードされるファイルはwordpress-3.0.4-ja.zipです。MODxと同様に圧縮されているので、これを先にPC上で解凍し準備しておきます。
次にftpソフトを立ち上げます。
ここではFFFTPを使っています。
接続先ホストの設定は次の通りです。
設定名: lamp ← これは好きな名前を入れる
ホスト名: 172.16.12.239 ← OMSに設定されたIPアドレス
ユーザー名: admin ← ここではOMSの基本設定されたアカウント
パスワード: admin ← adminアカウントに設定したパスワード
ローカルの初期フォルダ:c:\wordpress ← WordPressを解凍したフォルダのパス
ホストの初期フォルダ: /usr/pkg/share/httpd/htdocs ← Apacheのドキュメントルート
設定項目を書き込んだら接続します。
接続するとローカルにはWordPressの解凍されたディレクトリが表示され、ホスト側にはApacheのドキュメントルート(Apacheの実行環境を設定する項で説明)が表示されます。
ホスト側のドキュメントルートにWrodPressディレクトリを作成します。
なお、Web公開にMODxだけをメインに使うならWordPressディレクトリを作らず、ここをwww全体のドキュメントルートとしてWordPressを直接置いてもかまいません。
この場合WordPressにドキュメントルートの直下でアクセスできます。
ディレクトリを作成したらWrodPressへ移動してローカルのwordpressフォルダの内容を全てアップロードします。
コピーが完了したらローカルとホストのファイル内容が一致しているか確認してください。