リリース情報
OpenBlocks A6 ユーザーは、「aptitude safe-upgrade」で更新が可能です。
バージョン 7.1 (wheezy)
2015/08/24: 3.2.54-2
- ファイル: kernel-image-3.2.54-2.deb
- サイズ: 30,444,276 Bytes
- MD5: bc4568209baf88df40881c3049594755
- 開発用ファイル一式: http://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/wheezy/3.2.54-2/
- 変更内容:
・kernel脆弱性(CVE-2015-5364, CVE-2015-5366)対応。
2014/11/27: 3.2.54-1
- ファイル: kernel-image-3.2.54-1.deb
- サイズ: 30,578,356 Bytes
- MD5: 994e386b6c1505803f612463bd2fd846
- 開発用ファイル一式: http://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/wheezy/3.2.54-1/
- 変更内容:
・Debian 7.7に更新
2014/05/23: 3.2.54-0
- ファイル: kernel-image-3.2.54-0.deb
- サイズ: 31,038,832 Bytes
- MD5: dbc5bd3fa5bfc5a56d5b24e3c40c3567
- 開発用ファイル一式: http://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/wheezy/3.2.54-0/
- 変更内容:
・memtesterコマンドで、メモリのサイズを最大に指定するとエラーが出る不具合を修正。
2014/03/19: 3.2.40-3
- ファイル: kernel-image-3.2.40-3.deb
- サイズ: 30,019,078 Bytes
- MD5: d9062beedd00461ca8a22fd7ef4bb708
- 開発用ファイル一式: http://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/wheezy/3.2.40-3/
- 変更内容:
・ファームウェアの更新時に、U-Bootも更新するよう変更しました。 - 更新方法:
パッケージkernel-imageのみを更新して再起動してください。# apt-get update # apt-get install kernel-image # reboot
※「apt-get upgrade」コマンドで更新しようとしても、kernel-imageパッケージは更新されません。 - 注意:
RAMディスクモードでは、「apt-get upgrade」コマンドで更新したパッケージ を「flashcfg -S」コマンドで保存できません。更新パッケージが増えたのに 対し、保存先のFlashROMの容量が足りないためです。ユーザーズガイドにした がって、ストレージを搭載し、ストレージ併用モードでの運用に移行してくだ さい。
2013/10/24: 3.2.40-2 (工場出荷時)
- ファイル: kernel-image-3.2.40-2.deb
- サイズ: 30,190,498 Bytes
- MD5: 953492ca659ed977140a8d468614eac7
- 開発用ファイル一式: http://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/wheezy/3.2.40-2/
- 変更内容:
・インストールできないパッケージ(perl-base)がある不具合を修正しました。 - 更新方法:
パッケージkernel-imageのみを更新して再起動してください。# apt-get update # apt-get install kernel-image # reboot
※「apt-get upgrade」コマンドで更新しようとすると、インストールできな いパッケージ(perl-base)の更新で失敗してしまいます。 - 既知の不具合:
・バージョン7.2にupgradeして再起動すると、起動時に以下のメッセージが表示されます。
[FAIL] Cannot check root file system because it is not mounted read-only. ... failed!
※無害ですので無視してください。
表示を止めるには、以下のコマンドを実行してください。
# update-rc.d -f checkroot.sh remove # flashcfg -S (ストレージ併用モードの場合は不要)
2013/09/27: 3.2.40-1
- ファイル: kernel-image-3.2.40-1.deb
- サイズ: 30,554,850 Bytes
- MD5: 2afde3d09181ae2a051bb41638d7e05c
- 開発用ファイル一式: http://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/wheezy/3.2.40-1/
- 変更内容:
・lm_sensorsでCPU温度が取得できない不具合を修正しました。
2013/07/22: 3.2.40-0 (初版)
- ファイル: kernel-image-3.2.40-0.deb
- サイズ: 29,934,640 Bytes
- MD5: 8ceec2eedde09a1f08a1da39b8b05469
- 開発用ファイル一式: http://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/wheezy/3.2.40-0/
バージョン 6.0 (squeeze)
2013/02/05: 2.6.31-8
- ファイル: kernel-image-2.6.31-8.deb
- サイズ: 270,69,270 Bytes
- MD5: 21787215f1620f7c5df471c3952b192c
- 開発用ファイル一式: ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/squeeze/2.6.31-8/
- 変更内容:
・ストレージ併用モードにおいて /.rw 以下に swap ファイルを作成した際、停止/再起動時にswapファイルの無効化ができずにfail表示となる現象を修正
・gawkパッケージを追加すると、起動時に awk コマンドが command not found となり、/etc/fstab に記載したマウント処理が動作しなくなる現象を修正
・RAMディスクモードにおいて、flashcfg -e または -E でFlashROMの内容を消去した際、その後にflashcfg -lを実行しても消去前の保存サイズが表示されていた現象を修正
・ext4 でフォーマットしたSSD(LABEL=DEBIAN)を搭載した場合、自動的にdiscard(trim)オプションを有効にするように変更
・ext3 でフォーマットしたSSD(LABEL=DEBIAN)を搭載した場合、mount コマンドの出力でも ext3 と表示されるように修正
・その他軽微な修正
2012/11/19: 2.6.31-7
- ファイル: kernel-image-2.6.31-7.deb
- サイズ: 26,875,588 Bytes
- MD5: 9a3224cbd2d1037882967e0a7589c1b7
- 開発用ファイル一式: ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/squeeze/2.6.31-7/
- 変更内容:
・FlashROM(NAND型)にBadBlockが存在する場合の書き込み処理を修正(2.6.31-6で変更した内容の微修正)
2012/11/02: 2.6.31-6
- ファイル: kernel-image-2.6.31-6.deb
- サイズ: 26,620,182 Bytes
- MD5: cc61c8a5a4de4e610661f77ab7427097
- 開発用ファイル一式: ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/squeeze/2.6.31-6/
- 変更内容:
・FlashROM(NAND型)に連続したBadBlockが存在する場合に書き込みエラーとなる現象を修正
2012/10/18: 2.6.31-5
- ファイル: kernel-image-2.6.31-5.deb
- サイズ: 26,924,956 Bytes
- MD5: fea7df53f47ed113a01126200d49accd
- 開発用ファイル一式: ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/squeeze/2.6.31-5/
- 変更内容:
・起動時間の短縮 (およそ45秒削減され1m45s程度になる)
・終了及び再起動の際に、ファイルシステムのUnmount表示のまま進まなくなる現象を修正
・カーネルコンフィグレーションの見直し (GPIO Classの追加、MTD Blockの無効化など)
・その他軽微な修正
2012/09/13: 2.6.31-4
- ファイル: kernel-image-2.6.31-4.deb
- サイズ: 26,861,610 Bytes
- MD5: 1ecb06f1c6cae527cebd8099bd71f573
- 開発用ファイル一式: ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/squeeze/2.6.31-4/
- 変更内容:
*「flashcfg -B」コマンドによるバックアップの不備を修正バックアップの対象から、Javaインストール先の/usr/lib/jreが除外されていましたが、対象に含めるように修正しました。
2012/08/03: 2.6.31-3 (初版)
- ファイル: kernel-image-2.6.31-3.deb
- サイズ: 26,777,400 Bytes
- MD5: e00c98d917031c688c2a004d013091c7
- 開発用ファイル一式: ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OBSA6/squeeze/2.6.31-3/
更新方法
aptitude /apt-get コマンド
次のコマンドでダウンロードから反映までを実行出来ます。
インターネットに接続可能な場合には、この方法が手軽です。
インターネットに接続可能な場合には、この方法が手軽です。
# aptitude update # aptitude safe-upgradeまたは
# apt-get update # apt-get upgrade
dpkg コマンド
インターネットに接続がされていない場合、こちらの方法を利用下さい。
# mount /dev/sdb1 /mnt # dpkg -i /mnt/kernel-image-2.6.31-6.deb # umount /mnt
U-Boot
2014/05/13: 1.2.6-1 (工場出荷時)
- ファイル: uboot-image-1.2.6-1.deb
- サイズ: 189184 Bytes
- MD5: ce0002d4be4ae04984e11367cfdbc20e
- 変更内容:
・コマンドinsservが実行されると警告メッセージが出力される不具合を修正。
2014/03/05: 1.2.6-0(初版)
- ファイル: uboot-image-1.2.6-0.deb
- サイズ: 189166 Bytes
- MD5: 185200be6ba06d77c23f01d22ae96484
- 変更内容:
・細かな修正。
更新方法
注意
- U-Bootの更新が何らかの理由により失敗した場合、Linuxが起動できなくなります。Linuxが起動しない場合は、サポート窓口までお問い合わせください。
- U-Bootの環境変数を変更した場合、U-Bootを更新すると、U-Bootの環境変数が工場出荷時設定になります。U-Bootを更新した後、再設定してください。
U-Bootを更新するにはuboot-imageパッケージをインストールして、再起動します。
インターネットに接続している場合
以下のコマンドを実行してください。
# apt-get update # apt-get install uboot-image # reboot
インターネットに接続していない場合
uboot-imageパッケージをインストールするには、以下のパッケージが必要です。
Debianのミラーサイトから、wheezyのアーキテクチャarmelの上記のパッケージを取得し、uboot-imageパッケージと一緒にOpenBlocks A6にコピーします。 コピーしたディレクトリで以下のコマンドを実行してください。 パッケージのバージョンは取得する時期により変わるので読み替えてください。
# ls liblzo2-2_2.06-1_armel.deb uboot-image_1.2.6-0.deb mtd-utils_1.5.0-1_armel.deb # dpkg -i uboot-image_1.2.6-0.deb mtd-utils_1.5.0-1_armel.deb liblzo2-2_2.06-1_armel.deb # reboot