OpenBlocks 600ユーザーの方へ
OpenBlocks 600 (OBS600/RAP) ユーザーの皆様も、ファームウェアを入れ替えて頂く事で OpenBlocks 600D(OBS600D/5)と同じソフトウェア環境でご利用頂くことが出来ます。以下導入方法をご覧頂き、お試し下さい。
ダウンロード
リリース情報より最新バージョンをダウンロードして下さい。
導入方法
注意: 後ほどOpenBlocks 600 に戻す可能性がある場合は、WEB I/Fのシステム→メンテナンスよりCFのバックアップを実施するか、そのままの状態で保管して下さい。以下の作業によって、OSの変更が行われ、CF内 に導入されているWEB I/F及び各種アプリケーションが動作しなくなります。
- ユーザーエリアを初期化 (記録済みデータのヘッダ部分のみを削除しています)
# flashcfg -s /dev/null
# flashcfg -S /dev/null
※ 0.5-RELEASE-20100911 以降なら、coldstart コマンドの実行でも可 - Debian ファームウェアの書き込み
# flashcfg -f uImage.initrd.lenny
# flashcfg -c initrd - 再起動
# reboot
- 終了
OpenBlocks 600に戻すには
予めOpenBlocks 600の環境でバックアップを取得しておくことで、OpenBlocks 600Dに変更した後でも、環境を元に戻すことが可能です。また、CFをそのまま保管しておく場合は、CFへのリストアが不要のため、手軽にも度に戻せます。
バックアップの取得
OpenBlocks 600のWEB I/Fから実行可能です。
USBメモリ等を用意し、システムのメンテナンスメニューから実行して下さい。
実行の詳細は、ユーザーズマニュアルを参照ください。
復元方法
次の手順で復元を実施して下さい。
- OpenBlocks 600Dの初期化
# flashcfg -e
- OpenBlocks 600 用 ファームウェア (SSD/Linux)の書き込み
# flashcfg -f uImage.initrd
※ OpenBlocks 600用 ファームウェアのダウンロードは、こちらからお願いします - 保管しておいたCFの搭載
CF内のデータを消去することなく、保管していた場合は搭載するだけで復元が完了します
初期化してしまったCFをリストアする場合は、こちらを参照下さい。
目次に戻る