FAQ
トラブル関連
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2009/11/272008/08/202008/09/182008/02/142008/01/282007/12/122007/12/122007/12/272007/12/132007/12/132007/12/132007/12/142007/12/122007/12/172007/12/272007/12/122007/11/072007/12/122007/12/122007/11/072007/11/072007/11/07
設定関連
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2008/11/262008/10/312008/08/072008/08/062008/02/222008/01/072007/12/122007/12/122007/11/072007/12/132007/12/172008/04/112009/03/242008/01/102007/11/072007/11/072007/11/072007/11/072007/11/072007/11/072007/11/072012/03/08
アプリケーション関連
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2009/04/162007/12/122007/12/122007/12/122007/11/072007/12/172007/11/072007/11/072007/11/072007/11/072007/11/072007/11/072007/11/072008/06/05
その他
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2012/03/082008/09/222008/05/072008/03/272008/01/282013/09/252007/12/132007/12/142007/06/052007/12/172007/04/172007/12/122008/03/262007/11/072007/12/122007/11/072007/11/072007/11/072007/11/072007/11/072007/11/022007/02/222007/02/222007/02/222007/02/222007/02/222007/02/212007/02/222007/02/222007/02/222007/02/21
トラブル関連
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date コマンドで時刻を遅らせたら thttpd が停止してしまうのですが。date コマンドで時刻を 10 分間以上遅らせた場合、thttpd は停止することがあります。時刻を合せて再起動してください。2009/11/27432一覧へ戻るファームウェアをアップデートするとき、そのサイズが RAM ディスクの残り容量より大きいときにはどうしたらよいでしょうか。ファイル・システム tmpfs を利用します。
# mkdir /dev/shm # mount -t tmpfs tmpfs /dev/shm # cd /dev/shm
ファームウェアをディレクトリ /dev/shm にアップロードまたはダウンロードして、次のコマンドでファームウェアのアップデートを行います。# /usr/sbin/flashcfg -f <ファームウェアのファイル名> # reboot
2008/08/20431一覧へ戻るきのうまで ftp でログインできていたのに、きょうはログインできません。ftp でログインしたときに以下のようなメッセージが出ていませんでしょうか。$ ftp LinuxServer Connected to LinuxServer. 220 LinuxServer FTP server (tnftpd 20061217) ready. Name (LinuxServer:user1): user1 331 Password required for user1. Password: 530 Password expired. ftp: Login failed. ftp>
「530 Password expired.」は、パスワードの有効期限が切れていることを意味します。 パスワードを再設定してください。
本体から起動している場合は、設定を保存するために次のコマンドを実行します。# /usr/sbin/flashcfg -s /etc/flashcfg
OpenBlockS266/128/16R の工場出荷時ファームウェアの場合、2008 年 9 月にパスワードの有効期限が切れます。2008/09/18424一覧へ戻るUSB ストレージ・デバイス (HDD やフラッシュ・メモリ) を二台以上接続し、そのうちひとつに OS をインストールして運用できますか。残念ながら運用することができません。
USB ストレージ・デバイス (HDD やフラッシュ・メモリ) は SCSI デバイスとして認識されます。 例えば USB フラッシュ・メモリを二個接続して、起動した場合、先に検出された方が /dev/sda、後に検出された方が /dev/sdb として認識されます。 この際に、どちらを先に検出するか定めることはできません。 /dev/sda のデバイスに OS をインストールしても、次回起動したときには /dev/sdb と認識されることがあり、このときは起動できなくなります。
この例における回避方法としては、二個の USB フラッシュ・メモリのうちひとつを CF で置き換えることが考えられます。 CF は /dev/hda として認識されます。 したがって USB フラッシュ・メモリ と CF を一個づつ接続した場合は、それぞれ /dev/sda と /dev/hda と認識されますので、OS をどちらかにインストールして運用することができます。2008/02/14417一覧へ戻るOpenMicroSerer/OpenBlockS266 にて、ファイル /var/log/messages に `ntpd[xxx]: kernel time sync error 0001' なるログが残っているのですが?ntp の バージョン 4.2.4 以降で、そのログが残りますが、無視してください。
ntpd は、最大 1024 秒間隔で上位 NTP サーバと時刻同期を行い、カーネルの時刻補正機能を呼び出しています。
カーネルは、時刻補正機能を呼び出す場合その間隔を 1200 秒以下にすることを要求し、 1200 秒以上の間隔で行われた場合エラーとしています。
ntp のバージョン 4.2.4 以降において、上位 NTP サーバとの交信に失敗した場合、ntpd の判断でカーネルの時刻補正機能を呼び出さないとした場合に、カーネルの要求する 1200 秒以下の間隔での時刻補正が行われないことが発生します。 このとき `kernel time sync error' メッセージが表示されます。
ただしその後も、1024 秒以下の間隔での時刻補正を続けますのでこのメッセージは無視してください。2008/01/28416一覧へ戻るSSH サーバの OpenSSH のバージョンを 4.7p1 にアップデートしたら ssh 接続できなくなりました。OpenSSH は、バージョン 4.7p1 から新規インストール時にプロトコル バージョン 1 を無効にするようになりました。SSH クライアントをプロトコル バージョン 2 に対応したものに移行してください。2007/12/12362一覧へ戻るシリアル経由でログインして、vi を使うと表示がおかしいのですが。vi を使う前に次のコマンドを実行してください。
# export TERM=vt100 2007/12/12353一覧へ戻るOpenMicroServer/OpenBlockS266 のクロス構築用の PC の root のパスワードを忘れてしまいました。どうしたらよいですか。PC に SSD/Linux をインストールしたときに用いた FD/CD-ROM を用意してください。無ければ新たに作成してください。root のパスワードを復旧する手順は次の通りです。- FD/CD-ROM で起動します。
- HDD をマウントします。
- HDD 上のファイル passwd と shadow を ramdisk 上にコピーします。
- root のパスワードを変更します。
- HDD 上のファイル passwd と shadow を更新します。
- HDD をアンマウントします。
- FD/CD-ROM を取り出して、再起動します。
# mount -t ext3 /dev/hda1 /mnt
# cp /mnt/etc/passwd /etc/passwd # cp /mnt/etc/shadow /etc/shadow
# passwd Enter new UNIX password: ********[Return] Retype new UNIX password: ********[Return] passwd: password updated successfully
# cp /etc/passwd /mnt/etc/passwd # cp /etc/shadow /mnt/etc/shadow
# umount /mnt
# reboot
2007/12/27352一覧へ戻るOpenMicroServer/OpenBlockS266 に Debian をインストールしたのですが、iptables コマンドが動作しません。次の手順で Debian の iptables コマンドを SSD/Linux のそれで置き換えてください。- 工場出荷時状態で起動します。INIT ボタンを押しながら電源を入れてください。
- telnet またはシリアル経由でログインします。以下の作業は root 権限で行ってください。
- Debian をインストールしたストレージ・デバイスをマウントします。
- SSD/Linux の iptables コマンドをコピーします。 # cp /sbin/iptables /mnt/sbin/iptables
- Debian をインストールしたストレージ・デバイスをアン・マウントします。
- 再起動します。 # reboot
# e2fsck /dev/hda1 # mount -t ext3 /dev/hda1 /mnt
上記の hda1 は、お使いの状況に応じて読み換えてください。# umount /mnt
2007/12/13342一覧へ戻るWindows PC のコマンド プロンプトから FTP でファイルをアップロード/ダウンロードしました。ファイルが壊れているようなのですが。Windows PC のコマンド プロンプトから FTP で(プレーン・テキスト ではない)ファイルをアップロード/ダウンロードする場合、転送モードに注意してください。ファームウェアなどのバイナリ・ファイルの場合は BINARY モードにする必要があります。デフォルトは ASCII モードですので、以下の通り binary コマンドを実行して BINARY モードに変更してからアップロード/ダウンロードしてください。ftp> binary 200 Type set to I.
2007/12/13338一覧へ戻る一般ユーザにて su コマンドで root になれないのですが。一般ユーザが su コマンド で root になるには、wheel グループに属さねばなりません。ファイル /etc/group の wheel グループに、その一般ユーザのログイン名を追加してください。例えば、ファイル /etc/group の wheel グループが以下wheel:*:0:root,user1
のようになっている場合、ログイン名 user1 の一般ユーザが su コマンドで root になることができます。2007/12/13337一覧へ戻るWEB セットアップツールまたはシリアルセットアップツールで HTTPD の設定を行いましたが、ページが表示されません。WEB セットアップツールまたはシリアルセットアップツールの HTTPD の画面で以下の通り設定したとします。- httpd を起動時に起動する チェック
- Data Directory に chroot する チェック
- Data Directory (dir) /home/www
- CGI pattern (cgipat) **.cgi
- Log file (logfile) /home/www/logs/thttpd.log
# mkdir /home/www/data # mkdir /home/www/logs
コンテンツはディレクトリ /home/www/data/ に置きます。
次に、ファイル /etc/flashcfg に/home/www/data /home/www/logs
を追加します。
最後に、- WEB セットアップツールまたはシリアルセットアップツール 「設定保存」の画面で「保存して再起動」を実行してください。
- コマンド・ライン
# /usr/sbin/flashcfg -s /etc/flashcfg # reboot
参考ページ- http://www.acme.com/software/thttpd/
2007/12/14307一覧へ戻るftp または telnet で接続しようとすると、長い時間待たされるのですが。ネームサーバの設定が誤っている可能性が高いです。
以下のどちらかの手順で正しい設定をしてください。- WEB セットアップツールまたはシリアルセットアップツール 「ネットワーク」の「リゾルバ設定」の「ネームサーバ」を正しいものに設定するか、空欄にしてください。
- ログインして設定 ファイル /etc/resolv.conf の nameserver の行を正しく設定してください。またはファイルの中を空にしてください。
2007/12/12306一覧へ戻るsu コマンドを使用すると `/dev/pts/0: Operation not permitted' なるメッセージが出力されるのですが。su コマンドを引数 `-' を指定して実行すると、以下# su - <ユーザ名> Password: /dev/pts/0: Operation not permitted
のようになります。
これは、ファイル /etc/profile の以下の行if [ -x /usr/bin/biff ]; then biff y fi
をコメント・アウトすると、そのメッセージは出力されなくなります。2007/12/17257一覧へ戻る突然、停止または再起動するのですが。本体の DC IN に DC プラグが途中までしか挿入されていないと、振動などで停止または再起動することがございます。 DC プラグが奥まで挿入してあるか確認してください。2007/12/27246一覧へ戻るルーターとして動作しない。 ルーターとしての利用を考えていますが、Web設定画面の設定(IPマスカレード・ポートフォワーディング・簡易ファイアウォール)が反映されていません。OpenMicroServer/OpenBlockS266 では、セキュリティ上の理由により、デフォルト設定ではルーティングを禁止しています。
/etc/rc.conf の最終行に
iptables=YES
という行を追加し、
# flashcfg -s /etc/flashcfg
で、設定を保存し、再起動することでルーティングが可能になります。2007/12/12196一覧へ戻るシリアルで接続すると文字化けする。 RS-232CでOpenMicroServer/OpenBlockS266に接続しましたが、入力した文字が化けます。特に [Enter] 等の入力時に化けやすいようです。何か対策はありますか?ケーブルの接続を確認してください。特に [Enter] 入力時に文字が化ける場合は、再度ケーブルを確認してください。また、使用するケーブルは、必ず8芯が結線されている必要があります。4芯のケーブルを使用している場合、適切に接続できていない可能性がありますので、ケーブルを交換してお試しください。2007/11/07176一覧へ戻るパスワードを忘れてしまいログインできませんが、設定を消したくありません。以下の手順で作業を行うことにより設定を残したまま、パスワードの変更が行えます。- INIT ボタンを押したまま起動します。 起動後の IP アドレス
- OpenMicroServer
- OpenBlockS266
- root で ログインします。
- telnet user1/user1でログインし `su -' (パスワード root) でスーパーユーザになります。
- シリアル root/rootでログインします。
- 'flashcfg -x' を行います。
- パスワードを設定します。
- root ユーザ `passwd' を行います。
- 一般ユーザ `passwd <ログイン名>' を行います。
- `flashcfg -s /etc/flashcfg' を行います。
- `reboot' コマンドで再起動を行います。
ETHER-0: 192.168.252.254 ETHER-1: 192.168.253.254 ETHER-2: 192.168.254.254
ETHER-0: 192.168.253.254 ETHER-1: 192.168.254.254
2007/12/12120一覧へ戻るファームウェアアップデートに失敗し、起動しなくなりました。init ボタンを使用した一時初期化による起動が可能かどうかお試し下さい。
・起動可能な場合 アップデート手順を見直し、再度アップデートしてください。
・起動不可の場合 『ユーザーズガイド』内、「BOOTP+TFTP サーバを使用したファームウェアのアップデート方法」をお試して下さい。
※ファームウェアダウンロード後、正常にダウンロードする事が出来たかどうかについてはファイル容量を比較しご確認ください。
※ftp コマンドを使用しPC端末からOpenMicroServerへファームウェアを転送する際は binary モードをご使用ください。
※どちらの方法でも起動しない場合にはハードウェア不具合の可能性がございます。弊社カスタマーケアまでお問い合わせください。2007/12/12119一覧へ戻るコマンドライン上からファイルを編集しましたが再起動すると編集した内容が元に戻ってしまいます。本体のみで使用した場合、ファイルシステムが本体RAM ディスク上に格納されているため、ファイルの作成/ 変更等をおこなっても、電源を切った際にこの内容は保存されません。
変更内容を再起動後も反映させたい場合には電源を切る前に、そのファイルが /etc/flashcfg に含まれているか確認し、含まれていなければ追加して以下のコマンドを実行する必要があります。
# /usr/sbin/flashcfg -s /etc/flashcfg2007/11/07117一覧へ戻るsysinst を使用しインストールしましたがシリアルセットアップツール・Web設定画面が使えませんsysinst でのインストールにて、シリアルセットアップツール、Web設定画面それぞれをインストールしたい場合にはインストール時、ディストリビューションの選択で「Contributions」を選択頂くか、手動で設定が必要です。
手動での設定手順に関しては技術情報として公開中の以下 URL をご覧下さい。
http://www.plathome.co.jp/support/labo/ssdlinux/etc.html#openblocks2007/11/07116一覧へ戻るtelnet を使用し root ログイン出来ません。2007/11/07115一覧へ戻る設定関連
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Dynamic DNS に対応していますか。対応しています。設定と動作確認につきましてはこちらをご覧ください。2008/11/26437一覧へ戻るFlashROM に書き込んだファームウェア・イメージを取出したいのですが。OpenMicroServer/OpenBlockS266 において、コマンド
# flashcfg -f <ファームウェア名>
で、FlashROM に書き込んだファームウェア・イメージを取出すには次の手順を実行します。- 領域の確保
本体から起動している場合、取出したファームウェア・イメージを置く領域 (OpenMicroServer: 12MB, OpenBlockS266: 8MB) を確保するために以下のコマンドを実行してください。# mkdir /dev/shm # mount -t tmpfs tmpfs /dev/shm # cd /dev/shm
CF/HDD から起動している場合、充分は領域がある場合には、上記のコマンドの実行の必要はありません。- OpenMicroServer
# cp /dev/mtd/0 zImage.initrd.treeboot-product
- OpenBlockS266
# cp /dev/mtd/1 zImage.initrd.treeboot-product
参考: mtd デバイスの情報は次のコマンドを実行することにより得られます。# cat /proc/mtd
2008/10/31436一覧へ戻るイーサネット・インタフェースに複数の IP アドレスを割当てるにはどうしたらよいでしょうか。IP エイリアスを用います。 イーサネット・インタフェース (eth0, eth1, eth2) に番号 (0, 1, 2,...) を付けて IP アドレスを割当てます。例えば eth0 に 3 を付ける場合は次の通りです。# ifconfig eth0:3 <IP アドレス> broadcast <ブロード・キャスト・アドレス> netmask <ネットマスク>
次回起動時に上記の設定を有効にするには、ファイル /etc/netstart.local に上記のコマンドを記述してください。initrd から起動している場合は次のコマンドを実行して設定を保存します。(CF や HDD から起動している場合は実行する必要はありません。)# /usr/sbin/flashcfg -s /etc/flashcfg
2008/08/07429一覧へ戻るイーサネット・インタフェースの通信速度などを固定したいのですが。例として、100Mbps、全二重に固定する場合をとりあげます。- OpenMicroServer
- eth0
# mii-tool -F 100baseTx-FD eth0
- eth1, eth2
# ethtool -s eth[1|2] speed 100 duplex full autoneg off
ethtool を使用するには、ファームウェアを 0.4-RELEASE-20071208 以降にアップデートしてください。- OpenBlockS266
- eth0, eth1
# mii-tool -F 100baseTx-FD eth[0|1]
mii-tool を使用するには、ファームウェアを RELEASE-20040828 以降にアップデートしてください。 上記の設定を起動時に有効にするには、ファイル /etc/netstart.local に上記のコマンドを記述してください。initrd から起動している場合は、次のコマンドを実行して設定を保存します。(CD や HDD から起動している場合には実行する必要はありません。)# /usr/sbin/flashcfg -s /etc/flashcfg
2008/08/06428一覧へ戻るOS を CF/HDD にインストールしたら ftp と telnet で接続できないのですが。デフォルトで、ftp と telnet による接続を拒否するよう設定されています。 以下の手順で接続を許可するように設定することができます。- シリアル接続にてログインします。 以下の作業は root で行います。
- ファイル /etc/inetd.conf 内の ftp または telnet の行の先頭のコメントをはずします。
- ファイル /etc/inetd.conf の変更を反映するために、次のコマンドを実行します。
- ファイル /etc/hosts.allow に以下の行を追加します。
# kill -HUP `cat /var/run/inetd.pid`
ftpd: ALL telnetd: ALL
この例では、すべてのホストからの接続を許可しています。 これは望ましいことではありませんので、適当な制限をしてください。2008/02/22420一覧へ戻るシリアル・ポートで外部機器を制御したいのですが、ログイン・プロンプトが出るのを止めることはできますか。OpenMicroServer ではシリアル・ポート(RS-232C)を外部機器の制御のために使用することができます。しかしながら、ログイン・プロンプトを出すように設定されています。ログイン・プロンプトを出さないようにするには、ファイル /etc/inittab の ttyS1 を含む行をコメント・アウトしてください。コメント・アウト前: c2:12345:respawn:/sbin/agetty 115200 ttyS1 vt100 コメント・アウト後: #c2:12345:respawn:/sbin/agetty 115200 ttyS1 vt100
この設定をシステムに反映させるために以下のコマンドを実行します。# kill -HUP 1
本体から起動している場合、次回起動時にも上記の設定を有効にするには次のコマンドを実行してください。# /usr/sbin/flashcfg -s /etc/flashcfg
2008/01/07405一覧へ戻るOpenMicroServer/OpenBlockS266 の FlashROM に保存されている設定ファイルを取出したいのですが。OpenMicroServer/OpenBlockS266 において、コマンド# flashcfg -s /etc/flashcfg
で、FlashROM に保存した設定ファイルを取出すには次のコマンドを実行します。- OpenMicroServer
# cp /dev/mtd/3 flashcfg.tgz
- OpenBlockS266
# cp /dev/mtd/0 flashcfg.tgz
取出した設定ファイルは、tar アーカイブ・ファイルを gzip で圧縮したファイル flashcfg.tgz にまとめられています。 次のコマンドを実行して、その一覧を確認してください。# tar ztpvf flashcfg.tgz
参考: mtd デバイスの情報は次のコマンドを実行することにより得られます。# cat /proc/mtd
2007/12/12354一覧へ戻るVLAN の設定の仕方を教えてください。イーサネット・デバイス eth0、VLAN ID 3 の VLAN デバイスを例とします。- 作成
- IP アドレス(192.168.0.3)の割当
- 削除
# vconfig add eth0 3 # ifconfig eth0.3 192.168.0.3 # vconfig rem eth0.3
参考ページ
802.1Q VLAN implementation for Linux
http://www.candelatech.com/~greear/vlan.html2007/12/12351一覧へ戻るOpenMicroServer/OpenBlockS266 に標準には無いネットワーク設定を追加したいのですが。例えば、OpenMicroServer/OpenBlockS266 に経路情報を追加するには、ファイル /etc/netstart.local (無ければ作成して、そこ)に、route コマンドによる経路を追加するコマンド行を書き込んでください。 起動時に、ファイル /etc/netstart.local のコマンド行が実行されます。
上記の設定を保存するために、ファイル /etc/flashcfg に以下の一行/etc/netstart.local
があることを確認(無ければ追加)して、次のコマンドを実行します。# /usr/sbin/flashcfg -s /etc/flashcfg
以下のコマンド# . /etc/netstart.local
を実行するか、再起動することにより経路が追加されます。2007/11/07346一覧へ戻るOS を CF/HDD にインストーラ (cfinst/sysinst) でインストールしたときに、`Contributions' を選択しませんでした。WEB セットアップツールまたはシリアルセットアップツールが使えないので、ネットワークの設定を手動で行いたいと思います。具体的にどうしたらよいでしょうか。まず、シリアル接続してログインしてください。
ファイル /etc/rc.conf に以下の行を追加します。- ホスト名
hostname="foo.example.com"
- インタフェース
ifconfig_eth0="inet 192.168.253.254 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.253.255"
eth1(eth2,...) も同様です。
DHCP クライアントとする場合は、最後の説明をお読みください。- デフォルトルート
defaultroute="192.168.253.1"
- DHCP クライアント
eth0 に IP アドレスを DHCP サーバから割当てる場合、以下の通り設定します。dhclient=YES dhclient_flags="eth0"
eth0 と eth1 と両方を DHCP クライアントとする場合はdhclient=YES dhclient_flags="eth0 eth1"
となります。 リゾルバ設定は、ファイル /etc/resolv.conf で行います。search example.com nameserver 192.168.253.10 nameserver 192.168.253.11
参考ページ- http://www.plathome.co.jp/support/labo/ssdlinux/etc.html
2007/12/13308一覧へ戻るntp サーバとしたいのですが。まず、ファイル /etc/rc.conf にntpd=YES ntpd_flags=""
を追加します。
次に、ファイル /etc/ntp.conf を用意します。ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OMS400/LATEST/mipsel-obs1550/binary/etc.tgz
をダウンロードして% tar zxpvf etc.tgz ./etc/ntp.conf
と取り出して、それをもとに設定してもかまいません。
最後に、ファイル /etc/flashcfg に/etc/ntp.conf
があることを確認し(無ければ追加して)、以下のコマンド# /usr/sbin/flashcfg -s /etc/flashcfg
を実行して、再起動してください。 (CF や HDD から起動している場合は、このコマンドの実行は必要ありません。)2007/12/17250一覧へ戻るログ・ローテーションを行いたい。コマンド newsyslog を使用することでログ・ローテーションが行えます。 本体から起動している場合には newsyslog が含まれませんので、以下の作業が必要となります。