OpenBlockS/OpenMicroServerを即運用するための実践と応用

 ここでは、具体的なサービスやアプリケーション・ハードウェアをあげて、OpenBlockS(以下、OBS)/OpenMicroServer(以下、OMS)を利用したシステムアップまでの手順をできるだけわかりやすく解説することをポリシーとしています。
 Windows系でのシステムアップはわかるけど、UNIX系のコマンドはどうも苦手と言う人にも、手順に従ってセットアップすれば、容易にサーバーシステムを立ち上げられる、と言うレベルでの記述を目指しています。

ぷらっとホーム技術一同

本チュートリアルを利用するための必要な知識

 本チュートリアルでは、次の予備知識があることを前提としていますが、ご不明点はお問い合せ下さい。

チュートリアルの読み進め方

 先ず、OBS/OMSを購入して初めて利用する時は、必ず「OBS/OMSはじめの一歩」でシステムファームウェアのバージョンアップやOSの基礎的な設定から始めてください。

 その他、アプリケーションのシステムアップなどは、必要に応じて読み進めてください。

読み進める上での注意

 ここで解説で使われているサーバーに設定されているIPアドレスは、172.16.で始まるクラスBのプライベートアドレスを使用しています。
 ネットワーク規模が小さい場合、192.168.から始まるクラスCのプライベートアドレスが一般利用に即した解説とも言えますが、ここでは中規模ネットワークを前提にしています。
 会社規模になるとクライアント数十台でも、プリンターや様々な装置がIPアドレスを要求してくる時代なので、クラスCでスタートしてしまうと、後でサブネットを分けて管理したいなどの要求が出てきた際に、対応が苦しくなってしまうこともあるためです。

 したがって、もし、SOHOなどでクラスCのプライベートアドレスを使う場合には、ネットマスクの記述について注意をお願い致します。

IPアドレス(サブネット含む) ネットマスク IP数/サブネット数
小規模ネットワーク: 192.168.0.0 〜 192.168.255.255 255.255.255.0 256 / 256
中規模ネットワーク: 172.16.0.0 〜 172.31.255.255  255.255.0.0 65536 / 16
いずれのプライベートアドレスもホスト部が0と255は使えないので注意
(xxx.xxxx.xxx.0 とか xxx.xxx.xxx.255 は特別用途なので使えません。)

 もし、192.168.で始まるクラスCを使う場合にはネットマスクの部分を255.255.255.0として読み進めるようお願い致します。
 なお、クラスBをを選んでいても、65536アドレスを256アドレス単位でサブネット化した方が管理し易いケースもあり、この場合はネットマスクを255.255.255.0といった設定も中にはあります。

免責事項

 本チュートリアルによってシステム構築された場合でも、その運用結果について弊社は一切の責任を負いません。
 特にセキュリティ面については、考慮しながらの記述を行っていますが、あらゆる事態に対応できる完全なものとは言えません。
 セキュリティ強化については、管理者による日頃からの情報収集、スキルアップ、ソフトウェアメンテナンスが必要です。
 また、記述内容に間違いがある場合には、弊社カスタマーサポート宛にご指摘頂けると幸いです。

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